セラピスト自己紹介

初めまして。
ミュークのとよたさきです。
1993年8月31日生まれ血液型は負けず嫌いなO型です。
私は、23歳のときにこのサロンを開業しました。
それまでの自分は、周りから「社会不適合者」と言われるほど、転職ばかりする毎日の繰り返しでした。
【花屋との出会い】
そんなある日、もうバイトでもいいと地域紙に載っていた花屋に電話しました。
転職ばかりしていたわたしは心を入れ替え、とにかく一生懸命働き、結婚式の装花の打ち合わせ、ブーケの作り方、アレンジメント…
毎日いろいろなことに挑戦しました。
お客様にも自分のことを覚えてもらえるようになり、小さな花束を作れば「ありがとう」「かわいい」と感激されるようになりました。
こんなにも誰かに感謝されたり、相談されることは今までありませんでした。
ここで私は初めて「誰かに必要とされる事は素敵な事だ」と感じ、
同時に、花はどんな場面にも必要不可欠で、すごい力があることに気づきました。
「花の力をもっと身近に感じたら、みんなが元気になるのではないか?」
そう思った私は、アロマに夢中になりました。
アロマについて深く学習するうちに、日常で取り入れられることや様々なマッサージがあることも知りました。
その中でもとりわけ私を釘付けにしたものがありました。
スウェディッシュマッサージです。

筋肉の奥深くまでほぐしていくしなやかな手技。
北欧の地スウェーデン発祥で身体を芯から温めるマッサージということもあり、北国秋田の女性にこの施術はぴったりだと感じました。
この技術とアロマが合わされば、秋田の女性を元気にできる。
この技術で絶対自分でサロンを開くんだ。
想いが一気にあふれ出して、東京に技術を取得しにいきました。
私に初めて明確な夢ができた瞬間です。
【夢への一歩と現在まで】
スウェディッシュマッサージの技術を取得後、すぐにサロンをオープンしました。
もちろん最初のころは全然お客さんが来なくて、思い通りにいきません。
だけど「スウェディッシュマッサージは絶対に秋田の人には必要だ」その思いはなにがあっても揺らぎませんでした。
いくらみんなに「スウェディッシュマッサージなんて誰も知らないマッサージでサロンやるなんて無理だ。」と言われても、絶対に諦めませんでした。
それでも少しずつお客様は増えてきました。
そんなある日、お客様から
「顏のむくみも取れたら嬉しいから、顏もできないかな?」と言われました。
その時、お客様の要望に応えられなかった自分が悔しくて、フェイシャル技術を探しつづけたのです。
そして、とうとう「エンドリングフェイシャル小顔矯正」にたどり着きました。
この技術は、むくみを取るだけでなく、肌もツヤツヤに、リフトアップもできます。
お客様はどんなに喜んでくれるだろう・・・と考えたらワクワクが止まりませんでした。
こうしてあっという間にエンドリングフェイシャル小顔矯正の技術も取得しました。

ここまで技術を極めればたくさんのお客様に喜んでもらえるだけ!との夢のような毎日を思い描いていた私は有頂天になってしまいました。
そしてあろうことか、人に200万を貸し、さらに私の名義でローン200万まで組みました。
もちろんお金は一切返ってこないし、親にも言えない状況でした。
貯金はなくなり、サロンの家賃を払うのもぎりぎり、そんなところまで追い詰められました。
だけど「絶対にスウェディッシュマッサージとエンドリングフェイシャルだけは提供し続けたい。」
その強い思いだけは何があろうが消えなかったのです。
こうなったら毎日働くしかないと思った私は、朝は掃除のバイト、昼はサロン営業、夜は居酒屋と休みなく働きました。
大変だと思った時期もあったけど、毎日サロンにお客様が来てくれて、それが楽しくて辛いとか苦しいとかそんな気持ちは不思議とありませんでした。
夢中で施術するうちに、気づいたらたくさんのお客様に囲まれていました。
家賃が払えない、そんなこともなくなったし、とうとう全て返済しました。
わたしが思い描いていた
「スウェディッシュマッサージとエンドリングフェイシャルをたくさんのお客様に提供し続ける」
という夢は叶いました。
今わたしは、来店してくださるたくさんのお客様と向き合って、本当の悩みを見つけ出す事を自分の使命だと感じています。
初めて会う人に自分の悩みを全てさらけ出すことは大変なことです。
「このお客様が本当に求めているものは何だろう?」
それは顏や身体だけの悩みではないかもしれません。
人には絶対に言いたくないこともあるかもしれません。
それでも表面的な悩みだけでなく、
心の奥の本当の悩みが少しでも軽くなったときに、その人自身がさらに美しくなれると思っています。
スウェディッシュマッサージとエンドリングフェイシャルは私の人生のすべてです。
この施術を受けていただき、なおかつ心も解きほぐされるサロンでありたいです。
「ここに来てよかった」
最後に必ずそう思って頂けるよう、私が心も体もお顔も全力でサポートしていきます。
ここミュークであなたにお会いできるのを楽しみにしています。
